失敗なく比較可能な分析結果を得れるかは、試料をいかに精密に扱えるかで決まります。再現性の高い試料作成が分析の結果を左右します。回転チューブディバイダ PT 200は、バルク材の縮分に極めて効果的です。ホコリをたてず大量のバルク材を縮分できます。人による誤差を排除した精密な縮分でサンプリングされた試料こそが、再現性のある正確な分析の必須条件です。
アプリケーション例
コーヒー, セメントクリンカー, ナッツ類, 充てん材, 化学物質, 土壌, 小麦粉, 建設材料, 砂, 種子, 穀物, 粉末洗剤, 肥料, 鉄粉, 鉱物, ...
長所
大量の試料でも精密な縮分
モジュール構造
縮分比率調整可能
サンプル捕集数は1~3から選択
取り外しがスムーズなサンプル捕集口と締め付けが簡単なボトムコーン
バッチ式でも連続でも可能
回転速度を一定に保持
シンクロしたDR100から自動試料供給
DIN51701に準拠した縮分
機能
試料供給機のホッパーに投入された試料はシュートを伝って、50rpmの定速で回転するコーンに供給されます。ボトムコーンのサンプル捕集口は、1、2及び3個のものがあり、捕集口のスロットの幅を調整ことで分割比率を変えることができます。アッパーコーン内のチューブが回転するので、試料を捕集口からサンプリングし、残りは30Lの排出試料容器に回収されます。