UP-D898DCは、コンパクトなA6メディカルグレードの白黒デジタルプリンターで、他の医療システムからの12-24V DC電源で動作します。
UP-D898DCは、デジタル超音波診断装置、モバイルCアーム、心臓カテーテル検査室など、互換性のある幅広い医療用画像環境に統合できるように設計されています。高品質のサーマルプリントエンジンは、これらのシステムで撮影された静止画のハードコピープリントを作成し、患者の記録や紹介状に使用することができます。
(UP-D898DCで印刷した画像は、診断には使用できませんのでご注意ください)。)
UP-D898DCは、UP-898シリーズのDC電源版です。UP-D898MDと同じフロントパネルデザインを採用し、操作性や人間工学に基づいたいくつかの改良が加えられており、従来のUP-D898MDよりも約75mm薄く、0.7kgの軽量化を実現しています。
本機は、高品質なモノクロプリントを2秒以内で行うことができます。進化したサーマルプリント技術により、一般的なプリントメディアを使用して、写真に近い品質のプリントが可能です。
また、ソニー独自の技術により、従来のアッパーカッターに加え、新たにロワーカッターを搭載することで、上下2方向に用紙をカットすることが可能になりました。これにより、プリンターの設置場所を選ばず、スムーズな印刷が可能になりました。
また、高度なサーマルプリント技術により、最高解像度約325dpi、最大256段階のグレーレベルで写真画質のモノクロプリントが可能です。
高速モードでは、A6サイズを約1.9秒で出力することができます(UPP-110HG、UPP-110S使用の場合)。
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