ラップアラウンドラベリング用半自動ラベリングマシンの基本コンセプトです。
TNC-DSシリーズのラベリングシステムでは、ハチミツ瓶のような円筒形の製品に円周上にラベリングします。これを行うには、製品を手動で製品回転ステーションに配置します。ラベリングプロセスは、フットスイッチまたはオプションの両手操作盤を押すことで開始されます。製品は回転しながらセットされ、ラベルは外周に正確に貼られます。デフォルトでは、異なるロール幅(100~300mm)、異なるラベルディスペンサー(60~250mm)または印刷・ディスペンシングシステムに対応したモデルが用意されています。オプションとして、ウェルドシームなどを用いてラベルの位置合わせを行うことも可能です。
ラベルロールに表ラベルと裏ラベルがある場合、システムは円周上に複数のラベルを配置することも可能です。ここでは、システムフォーマットで調整可能なラベル同士の距離をご紹介します。
操作する人によりますが、このモデル範囲の性能は10〜15製品/分です。
大ロットや消費量の多い製品の場合は、全自動のラベリングソリューションをお勧めします。当社のVRMラベリングマシンは、缶、グラス、バイアルなど、丸い製品や四角い製品にラベリングするための完全自動システムです。
ラベリングマシンの詳細
工具不要の調整により、バッチや製品を変更する際の切り替え時間を最短にすることができます。様々なアプリケーションプロセスにより、お客様の製品に最適なラベリング結果をお約束します。シールラベルを製品に貼るための拡張機能(例:U字型、L字型)は、当社のすべてのラベリング装置で利用可能です。
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