側面・回り込みラベル貼付装置の基本コンセプト
ラベリングマシンの基本コンセプトは、フォーマットセットを使用せずに、成形ボトルの両側と側面にラベリングすることです。それぞれの製品への適応は、機械のコンポーネントを調整することで簡単に行えます。そのため、セットアップ時間の短縮、高い稼働率、異なる生産ラインでの複数使用などの利点があります。側面にラベルを貼る場合、ボトルは搬送ルート上に正確に配置されます。ラベルの高さは最大250mmまで、ラベルのサイクルレートは最大250枚/分まで可能です。これにより、さまざまな製品に簡単に対応できます。少量生産の場合、半自動ラベリングソリューションが最も効率的にラベルを貼ることができます。オールラウンドに使用できるTNC-DS、サイドラベリングに使用できるTNC-Fがこれに適しています。
全自動ラベラーFMは、キャニスター、変形ボトル、ボトル、バイアル、ポット、その他多くの円筒形製品への精密なラベリングに適しています。
基本装置は、変形ボトルのサイドラベリングに使用されます。これは、片面または両面に行うことができます。ボトルキャップの中には、さらに上からのマーキングが可能なものもあります。システムの拡張として、オールラウンドモジュールが用意されており、実際の成形ボトルに加えて、円筒形の製品も処理することができます。このモジュールは、3本ローラーのターニングステーション、横回転ベルト(より高い性能範囲向け)、またはこれらの組み合わせのいずれかを選択できます。この場合、追加の分注装置は通常必要ありません。
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