動的光散乱ナノ寸法測定器 BeNano
静的光散乱電気泳動光散乱製薬産業用

動的光散乱ナノ寸法測定器
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特徴

技術
動的光散乱, 電気泳動光散乱, 静的光散乱
応用
製薬産業用, 食品産業用
その他の特徴
ゼータポテンシャル

詳細

BeNanoシリーズは、Bettersize社製最新式のナノ粒子径・ゼータ電位・分子量分析装置です。動的光散乱(DLS)、電気泳動光散乱(ELS)、静的光散乱(SLS)の原理をシームレスに組み合わせ、粒子径、ゼータ電位、分子量の測定を一台で測定できます。 BeNanoシリーズは、化学、製薬、食品・飲料、インク・顔料、ライフサイエンスなど、様々な分野の研究・製造工程にご利用いただけます。 機能と利点 ● 測定範囲:0.3nm〜15μm ● 最小試料量:3μL ● 最新型高感度APDにより感度アップ ● レーザー強度の自動調整 ● 検出された散乱光をアルゴリズムによって粒子径分布に変換 ● 後方光散乱検出技術(173°)により精度アップ ● 40%w/vまでの高濃度試料を測定可能 ● 位相解析光散乱(PALS)技術によりゼータ電位の高精度測定 ● -15℃~110℃の広い温度範囲で測定が可能 ● ISO 22412、ISO 13099に準拠(21 CFR Part 11対応仕様はお問い合わせください) ナノ粒子評価のエキスパート ゼータ電位測定がさらに高精度に:位相解析光散乱(PALS) 電気泳動光散乱法(ELS) では、入射光と散乱光のドップラー効果による光の周波数シフトから電気泳動移動度を測定します。これをヘンリーの式によって変換することで、サンプルのゼータ電 位が測定されます。本製品のELSは、従来のELSとは異なる位相解析光散乱技術(PALS)を用いています。従来のELSは、相関散乱信号を周波数分布に変換してから、参照光と比較した散乱光の周波数シフトΔfを計算しますが、この技術は、元の散乱信号の位相情報Φを分析して光の周波数情報を取得する技術です。粒子のブラウン運動の影響を抑制することで高い統計精度を提供でき、等電点付近や、高塩濃度でも測定を可能にします。 革新的なDLS:173°後方光散乱光検出技術 173°後方光散乱検出技術には、従来の90°光散乱検出に比べて、測定可能な試料の粒径と濃度の範囲が広がっています。粒径の小さいまたは低濃度の試料の場合、試料からの散乱量を最大化すると有益です。大きな粒子または高い濃度の試料の場合、散乱光はさらに増えますので、多重散乱光の影響が顕著となり、経路の長さを最短化することで、多重散乱光の影響を減らすことができます。BeNanoの173°後方光散乱光検出技術により、測定位置が自動的にキュベットの壁の近くから中央の間で移動させることで、最適な位置で測定を行えます。 温度グラジエント機能により、温度変化に伴う解析を実施可能 温度に敏感なサンプルの場合、温度グラジエント機能込みのSOPでサンプルの温度変化に伴う観察・解析を行うことができます。例えば温度はタンパク質を凝集させる要因の一つになると考えられており、BeNanoではタンパク質凝集が起こる温度を簡単に検出できます。 安定性と耐久性に優れた光学ベンチ BeNanoシリーズには、50mW固体レーザー、シングルモードの光ファイバ、高性能APD検出器を用い、高感度かつ再現性よい測定を実現しました。 研究用ソフトウェアを搭載 BeNanoソフトウェアは、散乱光信号をスマートに評価・処理し、信号品質と結果の安定性を向上させます。様々な演算モードを内蔵しており、様々な科学研究や応用分野に対応できます。 超微量試料対応可 製薬業界や 学術界の研究開発の初期段階では、極微量のサンプル測定を必要とします。キャピラリー式粒径測定セルでは、わずか3~5μLのサンプル量で高精度な粒径測定が可能となります。 1、動的光散乱 (DLS) によって粒子径測定 動的散乱法(DLS)は、光子相関法、準弾性光散乱法とも呼ばれています。ブラウン運動をする粒子系の散乱強度は粒子の運動速度、すなわち粒子径に応じたゆらぎをもちます。粒子が小さいほど運動速度が速い性質があります。動的散乱法はこの性質を利用したサブミクロン以下の粒子径測定法です。

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*価格には税、配送費、関税また設置・作動のオプションに関する全ての追加費用は含まれておりません。表示価格は、国、原材料のレート、為替相場により変動することがあります。