SWIR(短波長赤外)画像は非破壊検査に最適なソリューションです。表面下を観察し、SWIRスペクトルの特徴から材料を区別し、製品の品質を保証する安全で便利な方法を提供します。
SWIRイメージングを生産ラインに組み込むには、C15333-10E InGaAsラインスキャンカメラのようなカメラが必要です。その高いSWIR感度と高速ラインレートは、リアルタイムのインライン非破壊検査に理想的です。
特長
950 nm~1700 nmのSWIR感度
1024ピクセルリニアアレイ
最大ラインレート40 kHz
インターフェースギガビットイーサネット採用
高画質画像搭載(バックグラウンドサブトラクション、リアルタイムシェーディング補正)
用途
食品・農産物(傷み検査、品質選別、原料判別など)
半導体(Siウエハパターン検査、EL/PLによる太陽電池検査など)
工業(含水率検査、リーク検査、容器検査など)
仕様
撮像素子 - InGaAsラインセンサー
有効画素数 - 1024(H)×1(V)
セルサイズ - 12.5 μm (H) × 12.5 μm (V)
有効面積 - 12.8 mm (H) × 0.0125 mm (V)
読み出し速度 - 内部モード40 kHz (露光時間 21 μs)
同期読み出し40 kHz
露光時間:21μs~1s(1μsステップ)
外部トリガー入力 - 同期読み出し
外部トリガ信号ルーティング - 12ピンSMAまたはHIROSEコネクタ
画像処理機能 - 背景減算、リアルタイムシェーディング補正
インターフェース - ギガビットイーサネット
A/Dコンバーター - 14ビット
レンズマウント - Cマウント
電源 - DC 12 V
消費電力 - 最大6W
動作周囲温度 - 0 ℃~+40
保存周囲温度 - 10 ℃~+50
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