マウス、ラット、鳥などの小動物の間接熱量測定ができる新しいシステムです。CaloBoxと動物用キュベットを接続し、エアフローをオンにして、「Start」を押すだけで測定が可能です。
一般的な用途は以下の通りです。動物の代謝、栄養、熱調節、体温調節、生体エネルギー、活動、動物行動、エネルギーバランス、安静時代謝率、運動エネルギー、などなど。
Caloboxは、代謝率、エネルギー消費量(EE)、呼吸交換比(RER)などの代表的な間接熱量測定パラメータを自動的に測定・算出します。ビデオで紹介します。
CaloBoxはGerhard Heldmaier教授・博士(Philipps-Universität Marburg、ドイツ)により開発されました。
PhenoSys CaloBoxは、PhenoSys Collaboration製品です。これらの製品は、開発した科学者とともに市場に投入されます。CaloBoxはGerhard Heldmaier教授とPhenoSysの共同開発製品です。
内蔵ポンプによる動物用キュベットのエアフロー 30...150 L/h
最大4秒間の信頼性の高い測定間隔
サンプルや基準空気の乾燥が不要
サンプル空気中のO2、CO2、水蒸気量の測定、リファレンス空気との比較
基準空気によるガスセンサの自動調整(ゼロ調整)機能
代謝率の計算
単位時間当たりの酸素消費量 (V′O2 )
二酸化炭素の発生量 (V′CO2 )
水蒸気蒸発量(V′H2O)
呼吸交換率(RER,RQ)
V′O2、RERからエネルギー消費量(EE)を算出する。
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