動物が単独で暮らすより、集団で暮らす方が有益である。しかし、多くの行動診断テストでは、テスト中、動物を一匹にする必要がある。従来は、動物をホームケージからテストアリーナまで手動で往復させる必要がありました。IDソーターは、ホームケージとテストアリーナをつなぐことで、このプロセスを完全に自動化します。当社のシステムは、他社のオペラントシステムやビデオ観察システムとの連動が可能です。
24時間365日稼働のオペラント実験・観察システム
他社製オペラントボックスや迷路との連動が可能です。
動物に優しいゲートと位置検出器により、誤侵入を防止します。
動物へのストレスを軽減(マニュアル操作不要)
RFID技術
IDソーターは、RFID技術に基づいています。これにより、1匹の動物を選択的にテストアリーナに往復させることができます。また、独立した実験制御ソフトウェアにより、オペラントチャンバーで個々の実験を行うことができます。
RFID(Radio-frequency identification)技術は、動物群内の個体を識別・追跡する技術です。すべての動物に皮下トランスポンダーを装着する必要がある。このトランスポンダーは電池を必要とせず、RFID-Readerが発する電磁場によって電力を供給される。
動作電圧 - 100-240 V AC
出力電圧 - 12 V AC
出力電流 - 1 A
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