M522は、高い線質と低い迷光を特徴とする長焦点自動調光ユニバーサルモノクロメーター分光器です。
高開口率(F=1:3.8)、低迷光、完璧なライン品質により、M522は幅広いアプリケーションで成功裏に使用することができます。
2つの入力ポートと2つの出力ポートは、SOLAR LSが製造するフルセットのアクセサリー(標準およびクロスした入口スリット、順序分離フィルターホイール、アパーチャーマッチングユニットおよび光ファイバー、CCD検出器とそのアダプター)で完成させることができます。
イメージングモードのМ522iは、理想的なライン品質を維持しながら、出口スリットに沿った絶対非点収差補正と高空間分解能を実現します。
完全自動制御回折格子、次数分離フィルターのスキャン、交換、スリット幅の調整、出力ポートの選択は、インテリジェントで使いやすいソフトウェアにより自動で制御されます。
また、オートシャッターによるバックグラウンド(暗電流)の自動減算や、光源からの過度な照射に対する検出器保護機能も備えています。
М522の2つの出力スリットには、精密なスリットフォーカシングユニットが搭載されています。
M522の検出器アダプターは、微細なスルーフォーカス調整が可能です。
SolarLS.LABソフトウェアにより、M522とその検出器を自動制御することができます。また、複数の回折格子で得られたスペクトルをつなぎ合わせて、パノラマスペクトルを得ることも可能です。また、スペクトルの処理と解析の多くの可能性を提供します。
DLLとLabVIEWドライバは、お客様のご要望に応じて提供することができますので、個別に設計したソフトウェアで装置を制御することができます。
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