コンパクトな高感度分光器SC125は、ラマン散乱や蛍光などの測定など、紫外域で特に高感度化やスペックアップが必要な微弱光のアプリケーション向けに開発されました。
低信号で動作するバックシニングアレイを採用した最新モデル
紫外域での高感度化
モノリシックハウジングによる最適な安定性
内部ライトトラップによる迷光の低減
回折格子、スペクトルレンジ、解像度の選択など、ご要望に応じた柔軟な構成が可能
Windows XP、Windows 7、8、10に対応したユーザーフレンドリーなインターフェース
SC125の高開口部オプティカルベンチは、可動部がなく、反射面の数を最小限に抑えています。SC125はモノリシックな筐体を採用しているため、長時間の測定安定性を確保しています。また、筐体内部にフィン(ライトトラップ)を設け、小型短焦点装置の代表的な問題である迷光を低減することが可能です。
SC125は、ビニングモードで動作する電荷蓄積部を持たない2つの非冷却浜松ホトニクス製裏面照射型CCDアレイ(裏面照射型FFTCCD)のいずれかを検出器として搭載することができます。どちらのアレイも広い波長範囲と紫外域での優れた感度を有しています (各検出器の波長感度曲線とその仕様については以下を参照ください)。この2つのアレイは、量子効率、データ読み出し速度、ダイナミックレンジ、画素有効領域の大きさなどが異なります。
---