ソーラーレーザーシステムズ社では、分光器や分光器用のマルチチャンネル検出器をラインナップしています。フルスピードUSBインターフェース(最大12Mbit/sec)でデータ転送を行う検出器は、PCからUSBポート経由で電源を供給します。冷却されたディテクタの電源は外部電源から供給されます。消費電力は、非冷却ディテクターで6W未満、冷却ディテクターで25W未満です。ペルチェクーラー内蔵の温度安定化システムは、±0.1℃の結晶温度精度を保証します。
光電子増倍管
ソーラーレーザーシステムズでは、モノクロメータや分光器に浜松ホトニクスの新世代光電子増倍管シリーズH11890を搭載することができます。
H11890は、光電子増倍管、高電圧電源、分圧回路、フォトンカウンティング回路、USBインターフェースを1つのメタルケースに収めたフォトンカウンターです。このフォトンカウンターは、SOLAR Laser Systems社製の分光器およびモノクロメーターのソフトウェアと完全な互換性があります。
H11890シリーズには、3種類の光電子増倍管を搭載した3つのバージョンがあり、様々なアプリケーションに使用することができます。光子計数方式は、高い計数直線性と低ノイズが特徴です。
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