製品概要本高温炉は、焼ならし(アニーリング)中の灼熱減量(燃焼失重)測定および熱重量分析(TGA)をラボ環境で行うために設計されています。システムは、最高温度1600 °Cまたは1750 °Cの高温炉、炉に通すためのテーブルフレーム、炉内用の支持プレート付きセラミック製スタンプ、温度プロファイルと重量減少を同期記録するVCDソフトウェアで構成されています。最大秤量・測定レンジに応じた4種類の秤を選択可能です(秤は別売)。
標準装備- 使用は取扱説明書の範囲内で
- 最高温度(Tmax):1600 °Cまたは1750 °C(機種により異なる)
- 発熱体:二珪化モリブデン(MoSi2)
- ステンレス製のテクスチャード板による二重外殻・通気式ケーシング
- EC規則No.1272/2008により分類されない断熱材のみを使用(分類されたRCFは不使用)
- 調整可能な吸気口および炉天井の排気孔
- B型熱電対
- 納入品:ベース、炉内用基板付きセラミックスタンプ、VCDソフトウェアパッケージ
- 4種類の秤オプション(容量・測定レンジに応じて、別途注文)
- VCDソフトによる温度および灼熱減量のプロセス制御・記録
追加機能・備考- 代表機種例:LHT 04/17 SW(Tmax 1750 °C)— 焼ならし中の質量減少測定用に秤を組み込めるオプションあり
- 試料質量や分解能に合わせた秤の選択が可能
- 機種/構成によりSiC等の代替発熱体アレンジが選べる場合あり
- ソフトウェアはプロセス曲線のグラフィック表示に対応し、解析・記録に利用可能
技術仕様(抜粋)LHT 04/16 SW | Tmax 1600 °C | 内部寸法 150 x 150 x 150 mm | 容量 4 l | 外形寸法 655 x 370 x 890 mm | 接続容量 5 kW | 三相 | 質量 約85 kg | 加熱時間(空炉でTmax −100 Kまで)約25分
LHT 04/17 SW | Tmax 1750 °C | 内部寸法 150 x 150 x 150 mm | 容量 4 l | 外形寸法 655 x 370 x 890 mm | 接続容量 5 kW | 三相 | 質量 約85 kg | 加熱時間(空炉でTmax −100 Kまで)約30分
注意:外形寸法や接続容量はオプション装備により変わる場合があります。加熱時間は空炉・密閉状態での目安値で、供給電圧や構成により変動します。
用途- 灼熱減量測定(焼ならし中の燃焼失重)
- 熱重量分析(TGA)による材料評価
- 温度と質量減少を同期記録する必要のある研究・品質管理用ラボ