スピニット®CRP|C反応性タンパク質
スピニット®CRPディスポーザブルディスクは、全血(静脈および毛細血管)、血清および血漿サンプル中のC反応性タンパク質濃度を測定するための定量アッセイとしてスピニット®装置と共に使用します。
技術データです:
サンプル材料血清、血漿、全血
結果が出るまでの時間<4 min.
サンプル量:8 µL
検出範囲:2~300mg/L
保存方法常温
キット:テストディスク20枚。別梱包のディスクです。
臨床的な有用性
C反応性タンパク質(CRP)検査は、医療従事者が炎症を検出するために使用されます。PoCの環境では、CRP検査はそれ自体で診断を行うことはできませんが、徴候や症状、他の検査と併用して、急性または慢性の炎症状態について個人を評価したり、細菌とウイルスの感染を区別することができます。また、抗生物質の必要性の有無を判断することができるため、不必要な抗生物質の処方量を減らすことができます。
スピニット®製品は、感染症の原因となる病原体の種類を把握することで、患者さんに最も効果的な治療薬を提供し、不要な薬への耐性を阻止することができます。
スピニット®CRPを使えば、4分以内に患者さんのc反応性タンパクの値を知ることができます。また、スピニット®BCを使えば、5項目の鑑別(リンパ球、好中球、単球、好酸球、好塩基球)を迅速に知ることができるので、それぞれの感染症の原因となる病原体を知り、それぞれの状況に最適な薬剤を知ることができます。
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