概要CuratOR LS580Wは、手術室やインターベンション環境向けに設計された58インチ(146 cm)4K UHD手術用モニターです。複数の医用画像ソースを同時に高精度で表示でき、柔軟なマルチウィンドウレイアウト、天吊りまたはVESA取付け、輝度の継続的安定化、工場出荷時のDICOM Part 14に準拠した階調調整を特徴とします。
主な特長- 58インチ(146 cm)4K UHDパネル — ネイティブ解像度3840 x 2160で単一画面上に複数画像を表示。
- 内部バックライトセンサーによる継続的な輝度安定化で起動時の迅速な安定化と温度・経年変化の補正を実現。
- DICOM® Part 14に準拠した工場出荷時の階調(グレースケール)調整。
- EIZO Digital Uniformity Equalizer(DUE)により画面全体で輝度を均一化。
- 冗長設計:二重の電源、二重のLEDバックライト、二重のデータリンクによりフェールセーフ運用を支援。
- 独立した二つのLEDバックライト:寿命延長、消費電力低減、水銀未使用。
- 広い視野角(176°/176° typ.):複数人での視認時の色変化を最小化。
- 入力から表示までの遅延が小さく、時間的制約のある手技に適合。
臨床上の利点- 一画面での全体把握:ベゼルによる視認の途切れがなく重要画像を一目で確認可能。
- 診断表示の信頼性:DICOMキャリブレーション済みの階調と安定した輝度で正確な画像解釈を支援。
- 運用継続性:冗長コンポーネントと状態監視により手技中の表示可用性を確保。
- 設置の柔軟性:天吊りやVESA準拠の取付けに対応し手術室に適合。
付属品・適合規格- 付属品例:DVI‑Dデュアルリンクケーブル、取扱説明書を収めたユーティリティディスクなど。
- オプション:モニターマネージャ、DVI/HDMIアダプタ、伝送リンク、保護スクリーン。
- 医療用安全・EMC規格に適合:CE / UKCA(医療機器)、IEC/EN60601‑1、EN60601‑1‑2、FDAクラスII 等。
主な仕様(抜粋)- パネル種別:カラーTFT液晶(VA)
- バックライト:LED(独立2系統)
- 対角 / 有効表示:58インチ(146 cm) / 有効画面 1270.1 x 721.4 mm
- ネイティブ解像度:3840 x 2160(16:9)
- 輝度(typ.):700 cd/m² — キャリブレーション推奨 350 cd/m²
- コントラスト比(typ.):4000:1
- 視野角(H/V):176° / 176°(typ.)
- 入力端子:DVI‑D(Dual Link) x 2
- 電源:AC 100–240 V、50/60 Hz — 最大消費電力 350 W
- 本体質量(スタンド除く):47 kg
- VESA取付けピッチ:400 x 400 mm(M8)
- 保護等級:IP20