妊娠迅速検査キット 500170

IGFBP-1血清膣分泌

用途 StrongStep® PROMテストは、妊娠中の膣分泌物中の羊水からIGFBP-1を検出するための、視覚的に解釈できる定性イムノクロマトグラフィーテストです。この検査は、妊婦の胎児膜破裂（ROM）の診断に役立つ専門家の使用を目的としています。 序論 羊水中のIGFBP-1（インスリン様成長因子結合蛋白質-1）の濃度は母体血清中の100～1000倍と高い。IGFBP-1は通常膣内には存在しませんが、胎児の膜が破れた後、IGFBP-1濃度の高い羊水が膣分泌物と混ざり合います。StrongStep® PROM試験では、滅菌したポリエステル綿棒で膣分泌物の検体を採取し、検体抽出液に抽出します。溶液中のIGFBP-1の存在は、迅速検査装置を用いて検出されます。 プリンシプル StrongStep® PROM検査は、カラーイムノクロマトグラフィー、キャピラリーフロー技術を使用しています。検査手順では、膣スワブをサンプルバッファーに混ぜることで、膣スワブからIGFBP-1を可溶化する必要があります。次に、混合したサンプルバッファーをテストカセットのサンプルウェルに加え、混合物を膜表面に沿って移動させます。ＩＧＦＢＰ-１がサンプル中に存在する場合、それは、着色された粒子にコンジュゲートされた一次抗ＩＧＦＢＰ-１抗体と複合体を形成する。次に、この複合体は、ニトロセルロース膜上にコーティングされた第二の抗IGFBP-1抗体によって結合されます。コントロールラインと一緒に目に見えるテストラインが現れれば、陽性結果を示します。