概要A1ロボットチルトテーブルは、成人の神経学的障害(脳卒中後、外傷性脳損傷、不完全脊髄損傷)に対するリハビリ機器です。仰臥位から立位への段階的移行を支援し、吊り下げ状態での早期歩行訓練を可能にする臨床向け装置です。
主な特長- 患者の個別的な生体力学に合わせて足間距離およびつま先の屈伸角を調整可能。
- 左右のペダルは患者能力に応じて能動的または補助的な歩行訓練に使用可能。
- 抗重力サスペンションにより有効体重を減らし、下肢を保護して歩行を補助。
- 痙攣(スパズム)監視システムによるリアルタイムの安全管理。
- 段階的傾斜機能(0〜80°)により漸進的な荷重負荷と立位曝露を実現。
- 立位、ステップ、サスペンションを組み合わせ、セラピストの負担を軽減し早期動員に対応。
- 臨床導入しやすい簡便なセッティングと調整機能。
治療効果- 早期の歩行訓練により歩行機能回復までの期間短縮が期待される。
- 下肢への求心性感覚刺激を強化し、神経系の興奮性、協調性、運動制御を改善。
- 関節可動域、筋力、持久力の改善と維持を支援。
- 反復的かつ制御された歩行運動により筋痙縮を軽減。
- 安静による合併症(起立性低血圧、褥瘡など)の予防に寄与。
- 漸進的荷重と活動により代謝・心肺機能の改善に貢献。
- 生物学的負荷下でのステップは固有受容感覚を高め神経可塑性を促進する。
制御と操作- サーボモータ制御システムを採用し、初期速度、加速、減速のプログラムを設定して生理的歩行を模倣。
- 吊り下げ支持とペダル駆動を組み合わせ、独立立位が困難な患者でも歩行動作の練習を可能にする。
- 傾斜角、ステップ速度、患者別パラメータを臨床で調整可能な操作系を備える。
性能 / 技術仕様- モデル:A1
- 重量:約280 kg
- 電源:AC 220V 50Hz
- 傾斜角:0〜80°
- ステップ速度:1〜80ステップ/分
- 安全機能:痙攣モニタリングシステム
- 梱包寸法:2400 × 990 × 690 mm
- 保証:1年
- 梱包:バブルバッグ + 透明ポリ袋 + 木箱