XtaLAB Synergy-Sは、低分子、生体高分子の区別なく、使用する方の目的達成を最優先に考えて開発された、まったく新しい単結晶X線構造解析装置です。
最先端技術を駆使したハードウェアとユーザーフレンドリーなソフトウェアのそれぞれの特長を活かし、最高のパフォーマンスを発揮できるように設計されています。
XtaLAB Synergy-Sを活用することで、X線回折強度データをさらに精度よく、迅速かつインテリジェントに収集することができます。
さらに理想を追求した検出器 HyPix-6000
現存する検出器の中で最も理想的とされているHPC(Hybrid Photon Counting)検出器にさらに磨きをかけ、単結晶X線構造解析装置用に新しく開発した1光子検出型ハイブリッドピクセル検出器HyPix-6000を標準搭載しています。
さらに進化したゴニオメーター
進化したκゴニオメーターを搭載。カメラ長の対応範囲も広く、効率よくX線回折強度データを収集できます。従来モデルのκゴニオメーターと比較すると、回転軸の駆動速度は2倍になったため、測定時間を大幅に短縮できます。