超高純度dUTP(2´-Deoxyuridine, 5´-Triphosphate)は、ナトリウム塩として精製水(pH8.5)に含まれます。dUTPは、PCRおよびRT-PCRプロトコルにおいてdTTPの代わりに使用し、以前の増幅からのキャリーオーバーを防止することができます。PCRにおいてdTTPの代わりにdUTPを使用すると、ほとんどの標準的なアプリケーションに適したウラシル含有PCR産物が得られます。ウラシル-N-グリコシラーゼ(UNG、UDGとも呼ばれる)をPCRプレミックスに加えることで、汚染されたPCR産物からウラシルを除去し、偽陽性を防止することができます。各ロットのdUTPは、特異的なDNA増幅とヌクレアーゼ活性がないことを確認するためにテストされています。
特徴
PCR増幅およびcDNA合成に最適です。
ヌクレアーゼおよびリボヌクレアーゼを含まない
応用例
PCR間のキャリーオーバーコンタミネーションを回避し、偽陽性の原因を排除する。
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