染色液試薬 GreenStar™

染料核酸研究用

GreenStar™ Nucleic Acid Staining Solution Iは、臭化エチジウム（EtBr）の代替として、人体に無害な安全な核酸染色試薬として使用されています。50mLで200倍の濃度で提供され、約100回使用することができます。本製品は、ゲルのプレキャストやポストステインに使用されます。高感度であるため、5ng/band以下の濃度でも核酸を明瞭に確認することができます。励起波長は496 nm、発光波長は522 nmです。染色された核酸の可視化には、UVトランスイルミネーターまたはDUALED Blue / Whiteトランスイルミネーターのいずれかを使用しますが、より高い感度を得るには後者をお勧めします。 本製品はドライアイスで出荷されます。 特長とメリット 安全性 DNA変異の危険性があるEtBr溶液を安全に代替できる無害な蛍光色素です。 高感度 5ng/バンド以下の極微量でも核酸を観察できる高感度蛍光色素（DUALED Blue / White Transilluminator推奨） 低DNAダメージ 核酸観察時にDUALED Blue / White Transilluminatorを使用することで、染色時のDNAダメージを最小限に抑えます。 費用対効果 従来のUV-transilluminatorやDUALED Blue / White Transilluminatorを使用しながら、追加機器を必要とせず、他製品と比較して低価格を実現しています。 利便性 EtBr溶液を使用した場合と同じ手順でゲルプリキャストと核酸ポスト染色を行うため、ポスト染色工程での脱染が不要。 再現性 ISO9001の品質システムのもと、厳しいQCプロセスを経て丁寧に製造されているため、再現性の高い試験結果が得られます。