概要SWING SPEEDEXTRACTは、加熱と自生圧(autogenous pressure)を組み合わせ、マイクロタイタープレート(MTP)ワークフローにおける抽出速度を加速します。並列の超加熱抽出に対応し、分析対象の溶解度と拡散性を高め、高スループットの自動処理を可能にします。
ワークフロー- 固体の重量式分注(グラビメトリック)
- 液体の重量式分注(グラビメトリック)
- 加熱・攪拌
- 自生圧での加圧(不活性ガスオプションあり)
- 冷却・ろ過
- サンプリング
- 後続分析(例:TLC、HPLC、I-MS)
利点- サンプル当たりのコストを大幅に削減(一般的な利用で最大>90%)
- MTP並列処理により生産性が約10倍向上
- MTPベースのプレッシャーブロックと組み合わせた超加熱抽出条件で均一な並列処理を実現
- 解析対象の溶解度向上とマトリックスから溶媒への拡散促進
- 高温下での溶媒粘度低下によりマトリックスへの浸透性が向上
- 液体、固体、粉末、粘性物質など多様なMTPフォーマットへの重量式分注に対応
- 粉末分注/供給のロボットツールは他ツールと組み合わせて複数ワークフローに対応可能
- 液体の定量分注・サンプリング用4ニードルヘッド搭載
- 分注量、混合速度、温度、圧力、時間などのプロセスデータを読み取り専用ログに記録
- AUTOSUITEソフトウェアによるノードベースの実験設計とデータ解析(ドラッグ&ドロップ)
- LIMS、ELN、ERP等のシステムとのインターフェース対応
仕様- 技術: 温度上昇と圧力を組み合わせた自動並列自生圧抽出(超加熱抽出)
- スループット: 一般的なマルチウェルフォーマットに対応したMTPベースの並列抽出
- 分注: 固体・液体の重量式分注対応、粉末用ロボットツールはオプション
- 液体処理: 4ニードルヘッドによる定量分注およびサンプリング
- プロセス制御: 分注量、混合速度、温度、圧力、時間などのプログラム制御および読み取り専用ログ
- ワークフロー: 分注、加熱/攪拌、加圧、冷却/ろ過、サンプリング、分析を含むノードベースのワークフロー
- 分析互換性: TLC、HPLC、I-MS等の後続分析に対応
- ソフトウェア: AUTOSUITEによる実験計画とデータ出力、LIMS/ELN/ERPとの接続
- 性能: 解析物の溶解度向上、拡散促進、溶媒粘度低下、サンプル当たりコスト削減およびスループット向上