概要FLEX FORMAXは、配合開発と最適化を加速するためのコンパクトな自動調合ワークステーションです。モジュール式システムにより、1平方メートル未満の作業スペースで完全自動かつ再現性の高い配合・特性評価ワークフローを実行できます。粘度、pH、温度、攪拌の精密制御をサポートし、質量計測式分注と容積ハンドリングを統合して幅広い材料に対応します。
主な特徴- コンパクトなフットプリントでの完全自動配合・評価(典型構成 < 1 m²)。
- 標準デッキ:モジュールあたり最大6個の精密配合容器(150 mL)、上方設置の重力(グラビメトリック)分注ロボットツール3つ、バイアル/シリンジ用ラック、加熱および使い捨てのプレフォーム容器。
- 代替構成:追加ラックなしで2モジュールにより最大12容器まで対応可能。
- FLEX FORMAX PERSONAL:交換可能なロボットツールにより機能を即時切替可能。
- 固体、粉末、液体、粘性材料、ペースト、クリーム、ワックスの質量計測式分注をミリグラム解像度で実行。
- 4ニードルヘッドによる容積処理と自動サンプリング。
- 天秤解像度:0.1 mg または 0.01 mg。数mg〜数gの広い分注レンジ。
- 内部温度・ジャケット温度、せん断率、粘度、スクレーパー速度、還流、pHのリアルタイム監視と制御。惰性雰囲気オプション。
- スクレーパーの位置・向き調整と材料選択(例:PTFE、PEEK)。
- 分注量、混合速度、温度、時間などの読み取り専用ログを保存。Excel、DOE、AIツールとのインターフェースでデータ活用が容易。
機能要素とワークフロー例配合モジュールは最大6台の個別制御する高精度ワークステーションで構成されます。各ワークステーションは容器/ブレンダー、供給容器、シリンジポンプを備え、ほぼ任意の配合ワークフローに合わせて構成・制御できます。作業領域は最大2モジュールを搭載可能。典型的な手順例:水の添加、攪拌開始、有効成分添加、増粘剤添加、80 ℃まで加熱、80 ℃で攪拌、25 ℃まで冷却、水相添加、乳化剤添加、25–35 ℃で攪拌、充填剤/溶剤/界面活性剤/油相添加、室温で最終攪拌。
メリット- サンプルあたりのコスト削減(ワークフローにより最大約45%)。
- スループットと生産性の向上(最大5倍)。
- 再現性とデータ品質の向上。プロジェクト要件に合わせて拡張・構成可能。
- 構成によっては1ランで最大12配合を実行可能。
- 高速な天秤移動とツール交換によりサイクルタイムを短縮。
- pHプローブなどの分析機器の統合が容易。
- DOE/AIワークフローへの連携や解析用データのエクスポートが簡単。
技術仕様- 製品名/シリーズ:FLEX FORMAX
- メーカー/ブランド:Chemspeed
- モジュールあたりの配合容器数:最大6 × 150 mL(代替:2モジュールで12)
- 供給容器:最大6 × 50 mL、磁気攪拌およびジャケット温度制御(最大90 ℃)
- 天秤解像度:0.1 mg または 0.01 mg
- 分注能力:固体、粉末、液体、高粘度材料、ペースト、クリーム、ワックスの質量計測式分注;数mg〜数gの範囲
- 容積ハンドリング:4ニードルヘッドによる液体処理と自動サンプリング
- 温度制御:内部およびジャケット温度の監視と制御;80 ℃までの加熱と制御された冷却ステップの実績
- 監視&制御:せん断率、粘度、スクレーパー速度、還流、pH;連続リアルタイム監視とログ記録
- スクレーパーオプション:位置・向き調整可能;材料例:PTFE、PEEK
- 自動化:多機能用の交換可能ロボットツール;典型的に3つの上方重力分注ツール
- スループット:構成に依存して1ランあたり最大12配合
- データ:分注量、混合速度、温度、時間の読み取り専用ログ;Excel、DOE、AIとのインターフェース
- 占有面積:コンパクト、小規模ラボ向け設計(典型構成 < 1 m²)