製品説明カルプロテクチン迅速検査は、糞便中のカルプロテクチンを迅速に検出するためのin vitro定性免疫クロマトグラフィー法です。本検査は、腸の炎症活動性の評価、治療反応のモニタリング、再発リスクの予測に有用な、簡便で非侵襲的なスクリーニング手段を提供します。
使用目的カルプロテクチン迅速検査は、糞便中のカルプロテクチンを定性的に検出する非侵襲的スクリーニング試験として、腸の炎症活動性の判定、治療反応の監視、再発リスクの予測を目的としています。
原理本キットはダブル抗体サンドイッチ法を採用しています。コロイド金標識マウスモノクローナル抗ヒトカルプロテクチン抗体(11F10、2D1)およびヤギ抗マウスIgG多価抗体が試験ストリップに固定化され、糞便中のカルプロテクチンを定性的に検出します。陽性試料では、カルプロテクチンが金標識抗体と結合し、毛細管現象で移動してテストラインに赤色のバンドを形成します。コントロールラインは遊離の金標識抗体を捕捉し、試験の適正を示します。陰性の場合はコントロールラインのみが呈色します。
操作手順- 使用前にテスト、検体、バッファーおよび/またはコントロールを室温(15–30°C)に戻してください。
- 密封袋からテストを取り出し、清潔で平らな面に置きます。機器に識別ラベルを貼付してください。袋開封後1時間以内に検査を行うと最良の結果が得られます。
- キット付属の使い捨てピペットで検体を3滴(約75 μl)サンプルウェル(S)に滴下し、タイマーを開始します。サンプルウェルに気泡を入れないようにし、観察窓には液を落とさないでください。
- 反応が進行すると膜上に色帯が移動します。15分で結果を判定してください。20分以降の判定は行わないでください。
特性 / 技術仕様- タイプ:in vitro定性免疫クロマトグラフィー法(迅速検査)。
- 検体:ヒト糞便。
- 対象分析物:カルプロテクチン。
- 方法:コロイド金標識を用いたダブル抗体サンドイッチ法。
- 抗体:マウスモノクローナル抗ヒトカルプロテクチン抗体(11F10、2D1)およびヤギ抗マウスIgG多価抗体。
- 検体量:3滴(約75 μl)。
- 判定時間:15分で判定、20分以降は判定不可。
- 使用目的:腸の炎症活動性の非侵襲的スクリーニング、治療反応のモニタリング、再発リスクの予測。