概要OmnysはInnobiochipsの自動化されたマルチプレックス血液検査ソリューションで、ABO/D群判定、セロタイプ、フェノタイピング、拡張フェノタイピング、間接抗グロブリン試験(IAT)などの高解像度な血液サンプル解析を可能にします。既存の輸血・免疫血液学ワークフローへの統合を想定し、最小サンプル量で高スループットかつ既存の試薬やプロトコルとの互換性を備えています。
主な利点- ラボ生産性を最大4倍に:カードゲル法の16ウェルに対し、4〜6ウェルでの自動化された完全解析が可能。
- 廃棄物とプラスチック消費を削減し、廃棄および輸送コストを低減。
- 追加の試薬コストなしでサンプル特性を拡張:各フォイルに補完データと組み込みコントロールを提供。
- 標準的な試薬、コントロール、バッファーと100%互換。既存ワークフローに統合可能。
ソリューション構成- 完全自動化の高スループットバッチ試験システム:ピペッター、3台の遠心機、画像取得モジュール。
- 自動化の詳細:2本のピペッティングアーム、3台の遠心機、1台の画像取得モジュール。
- 多用途な高解像度8ウェルフォイル:ウェルあたりおよびサンプルあたり最大20の高解像度テストを実施。
- フォイルのテスト種別:ABO/D群判定、Rh/Kellフェノタイピング、拡張フェノタイピング、IAT。
- 画像解析、データ管理、QC、試料・機器管理を行うユーザーフレンドリーなソフトウェア(OMNYS_Analyser)。
- 日常のコントロールと互換性のある即使用可能な試薬およびバッファー(O_Typing、O_Rev.Typing、O_IAT、O_IAT HD)。
ベータテスト2025年初頭開始予定:InnobiochipsはOmnysを輸血ワークフローで評価するための6か月間のベータプログラムを実施します。プログラムには以下が含まれます:
- Omnysソリューションの現地設置。
- 試料前処理、操作、結果解釈のトレーニング。
- 試用期間中のユーザーサポート。
製品一覧- OMNYS_300 — ピペッター、3台の遠心機、画像取得モジュールを備えた完全自動高スループットバッチシステム。
- OMNYS_Analyser — 画像の自動解析と結果管理用ソフトウェア。
- OMNYS_ABO/D — ABO前後判定とRhD用の8ウェルフォイル(x6);2ウェル/サンプル — 24サンプル分(パック x6)。
- OMNYS_PHENO — C、c、E、e、K、Cwの判定用8ウェルフォイル(x6);1ウェル/サンプル — 48サンプル分(パック x6)。
- OMNYS_ExtPHENO — k、Fya、Fyb、Jka、Jkb、S、sの判定用8ウェルフォイル(x6);1ウェル/サンプル — 48サンプル分(パック x6)。
- OMNYS_IAT — 間接抗グロブリン試験用8ウェルフォイル(x6);1ウェル/サンプル(48サンプル)または3ウェル/サンプル(16サンプル)オプション。
- O_Typing Buffer — 赤血球希釈用96‑deepwellプレート:1ウェル/サンプル — パック x5。
- O_Rev. Typing Buffer — 逆血清型判定用プラズマ希釈の96‑wellプレート:1ウェル/サンプル — パック x5。
- O_IAT Buffer — IAT用プラズマ希釈の96‑wellプレート:1ウェル/サンプル — パック x5。
- O_IAT HD Buffer — IAT用10 mLボトル;約200テスト(50 µL/テスト)— パック x1。
- O_A1&B cells — 0.8%懸濁のA1 & B細胞 2×10 mL;約500テスト — パック x1。
- O_3xOcells — IAT用の0.8%懸濁O細胞 3×10 mL;約200テスト — パック x1。
- O_QC#1 — ABO‑D / Rh‑Kell QC:5.5 mL ×4;約500テスト — パック x1。
- O_QC#2 — IAT QC:2×5.5 mL ×2;約500テスト — パック x1。
- O_Tips — OMNYSオートメイト専用96チップラック — パック x100。
技術仕様- ピペッター、3台の遠心機、画像取得モジュールを含む自動バッチ試験システム。
- ウェルあたり最大20の高解像度テストが可能な8ウェルフォイル技術。
- 必要サンプル量の削減。
- スループット:カードゲル法の16ウェルに対し4–6ウェルでの完全解析(×4の生産性)。
- 既存の試薬・コントロールとの互換性;専用バッファーとQC製品を用意。
- 付属消耗品:チップラックおよび逆型判定・IAT用細胞懸濁液。