コルチゾールは、副腎皮質で作られるステロイドホルモンで、外部からのストレスなどの刺激に対して分泌されます。そのために、コルチゾールは体の各器官から血液を多く分泌させ、脈拍や呼吸が早くなったり、血圧や筋肉の緊張が高まるなどの過敏反応が起こります。また、過度のストレスによりコルチゾールが過剰に分泌されると、食欲増進による脂肪蓄積が起こることもあります。一般的にコルチゾールは日中に増加した後、再び減少します。早朝に増加し始め、午前8時頃にピークを迎え、夕方まで徐々に減少していきます。勤務形態が不規則な場合は、コルチゾールの値も不規則になることがあります。
仕様
作業範囲 - 1.0~25.0ug/dL
基準範囲 - * 午前:5~25ug/dL
* 午後:2.5~12.5ug/dL
サンプルタイプ - 血清/血漿
サンプル量 - 100 μL
ロードボリューム - 100 μL
保存条件 - カートリッジ: 2-30 ℃
検出バッファー2-8 ℃
シェルフライフ - 24ヶ月
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