卵胞刺激ホルモン(FSH)検査
卵胞刺激ホルモン(FSH)は、脳下垂体前葉から分泌される性腺刺激ホルモンです。FSHは、黄体形成ホルモン(LH)、プロゲステロン、テストステロンなどの生殖ホルモンとともに、男性および女性の不妊検査に使用されます。女性ではFSHの値が高ければ月経不順や更年期障害が予測でき、男性では精巣に関連する疾患や精子数の低下の判定に役立ちます。
仕様
測定範囲:1.0~100.0mIU/mL
基準範囲 - * 女の子。
- 0~12歳 0.4-12.7
- 12~18歳:0.3~9.0
* 女性の場合
- 卵胞期 1.8-9.4
- 排卵期 3.4-33.1
- 黄体期 1.2-13.4
- 閉経後 27.7-93.3
* 男の子
- 0~12歳 0.1-2.3
- 12~18歳 1.3-8.1
サンプルタイプ - 血清/血漿
サンプル量 - 100 μL
ローディングボリューム - 100 μL
保存条件 - カートリッジ: 2-30 ℃
検出バッファー2-8 ℃
シェルフライフ - 24ヶ月
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