司令部車両は、救助隊の管理・調整のために設計されています。その目的は、現場でのコミュニケーションとドキュメンテーションを確保することです。現場全体の管理はもちろん、一部だけの管理も可能です。ボックス本体は、3つのセクションに分かれています。セクション1には、必要な情報通信機器を備えた通信区画があります。パーティションウォールに設置された2つのワークステーションから、コミュニケーションテクノロジー全体にアクセスすることができます。12インチのタッチスクリーン2台と19インチのフラットスクリーン4台が、快適な作業環境を提供します。他の車両と連結することで、無線ワークステーションのモジュール容量を増やすことも可能です。セクション2はオフィスコンパートメントで、コミュニケーションコンパートメントとはスライドドア付きのパーティションウォールで隔てられています。そのため、周囲の雑音に惑わされることなく、ミーティングを行うことが可能です。ミーティングコンパートメントには、多機能プリンターと必要なハードウェアコンポーネントを搭載した19インチのテクニカルラックが設置されています。セクション3には、技術機器と無線マストが収納されています。アルミ製のフレームワークが設置され、技術機器や材料、収納ボックスが収納されています。重い機器を簡単に取り出せるように、アルミニウム製ラックには頑丈な引き出しが内蔵されています。
エクステリア
エクステリア
ボックス本体の外装はポリエステルコーティングアルミニウム製
低重量アルミニウムサンドイッチ構造のボックスボディ
テールゲート
スプリングに取り付けられたリアステップ
サイドヒンジ付きドア180度
ラジオマストへのアクセス権付き
電子技術およびローディング技術にアクセスすることで
通信技術にアクセスできる状態で
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